016 人生は出逢いと別離が支配

 

 

人間は一人では生きられません。

社会というものは共通認識の下に相互扶助の心で生きる総合的な世界であります。

魂の自由を叫ぶことは結構であるが、社会人としてのモラルを踏まえた上で始めて自由意思は正しく機能するのである。

しかしここで自己限定者(一次元意識人間)が求めがちな自由意思は、他者の気持ちを無視した独断となり、その自意識過剰な性格(魂の傾向性)は、自分勝手な解釈で暴走することが多くなります。

一次元意識人間は真に知る必要がある。

こうした自意識過剰は世紀末の世の中に頻繁に巻き起こる犯罪者心理と同じ過ちを犯しつつあることを…。

またここで損得感情者(二次元意識人間)が求めがちな自由意思は、他者の気持ちを配慮せずに自己都合を優先した偏見となり、その我田引水的な性格(魂の傾向性)は、自己保身の為の悪意さえ正当化して、自己意識のみを優位な立場に立たせることが多くなります。

二次元意識人間は真に知る必要がある。

こうした自己都合優先は自分と他人の間に目には見えない厚い壁を造り、人間社会を個別分断化する迷妄者心理と同じ過ちを犯しつつあることを…。

人間は一人では生きられないことを忘れてはならないのです。

物理の法則下で生きる三次元社会は、生かし合いの倫理で協調し合わない限り、相互扶助の精神は崩壊するしか道は無くなります。

そうした三次元社会で一次元意識人間や二次元意識人間が、自分勝手な我儘(自由意思)を強行する為には、彼らは権力や暴力、財力や威圧を用いて弱者を支配するという暴挙を平気で行うようになるのです。

もはや話し合って理解し合える段階ではなく、彼ら(一次元意識・二次元意識)にとっての話し合いは、我儘を押し通すための自論を力の倫理を用いて相手に迫る、言わば論戦を展開するための弁論に他ならない…。

こうした論戦の延長線上にあるものは何か…。

それは自論が通らないなら力の倫理に頼って武器兵器で威圧凶弾する闘争精神に繋がっているのです。

自意識の強行は戦争精神と同じ性質(心の傾向性)であることを知る必要がある。

この波長(心の傾向性)同数の法則に支配されて、人生には出会いと別離が巻き起こるのであります。

 

 

 

  42 むすび大道 【相対原理編】 二次元