038 心の狭さは排他精神に繋がる
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独自意見は誤解や曲解を生み出し、人間の理解力を妨げる働き(迷妄)をしてまいります。 更に此の事実に気付かないまま疑心暗鬼(誤解・曲解)を続けるため、それが悪しき習慣となって迷妄魔界との繋がりばかりが深まるのである。 個別意識には魂崩壊のリスクも同時に背負うことになるのです。 つまり自由意思には責任が伴うと言う事です。 この責任は選択肢に於ける義務でもある。 悪しき習慣者は悪しき魂の傾向性から派生する心の法則(因果の理法)を、素直に受け止める義務が生ずるのであります。 こうした魂の自由意思(責任と義務)を無視して好き勝手な人生を送れば、その魂の傾向性と同じ波長が集まる霊世界(迷妄魔界)に自然と引き寄せられる運命となります。 閻魔大王が無理矢理に地獄(迷妄魔界)に送り込むのではなく、魂の負債(悪霊体質)同志が呼び込み引き寄せ合うのが正当な心理なのであります。 従って魂の変革(反省回顧・軌道修正)無くしてアセッション(次元昇華)は有り得ない…。 この事実を受け止めなければならないのです。 この心理は万人に該当する心理でありまして、特例などは一切ありません。 天界には自分の事ばかり考えている天使は一人も居ないし、疑心暗鬼に拘り囚われる霊人も一人も存在しない…。 霊界は波長同数の真理が展開する世界であるため、地上的な個別意識が物質化に向かえば、行き着く先は同じ迷妄者が犇めく地獄(迷妄魔界)であります。 現代人は心して聞く必要がある。 貴方は自我に拘ってはいないか…。 貴方は個人の自由に囚われてはいないか…。 その個別意識には未来はあるか…。 その自由意思には他者への愛情があるか…。 現代人は心して学ぶ必要がある。 貴方は過去から教訓を学んだのか…。 貴方は現在から智恵を掴んだのか…。 その教訓を今に生かしているか…。 その智恵を未来に繋がる真理としているか…。 アセッションは既に始まっています。 それに気付いた者から努力精進も始まっているのであります。 |