070 自己限定を打破する努力の持続

 

 

ケミカライゼーションとは自壊作用であり、間違って構築してしまった病原を治療する為には、その最初の過程に於いて病原を解体しなければならない…。

その最初の解体時に物理的な苦痛や精神的な摩擦が、一時期は逆運(不運な状態)として現れて来ると言う事でした。

こうした運命のケミカライゼーションを嫌って、自壊作用を避けて通るのが一次元意識人間・二次元意識人間であると言うことでした。

自壊作用を避けて通る性格は、自己中心(一次元意識)・自己保身(二次元意識)などが大きく作用しています。

個別意識は自己を限定して、自分だけの思考回路に閉じ籠る習性があるのです。

しかもその事実に本人自身が気付いていないのです。

自分だけの尺度(世界観)は何者の介在をも許さない勢いで、他者への思慮考慮も見当たらず、相手の立場を配慮することなど皆無である…。

こうした自己限定(自我尊重)が本人の人生を狂わせ、同時に周囲への悪影響を顧みることなく、遣りたい放題したい放題の我儘を押し通すのであります。

努力とは魂の進化の為に日々の良き習慣を地道にコツコツと積み重ねる姿勢である。

悪しき言動を闇雲に積み重ねる行為は努力ではなく迷妄であり、魂の破壊行為(自己破壊願望)であります。

邪まな自己限定を何時迄も掴んでいないで、自己限定の殻を自らの意志で打破しなければならないのです。

その為に必要な努力は、良き習慣を地道にコツコツと積み重ねる姿勢を日々貫くだけであります。

ただ此れだけで脱一次元意識・脱二次元意識は果たされるのである。

いい加減な気持ちで取り組むと地獄の迷妄魔に足元を掬われることになる。

その日々の努力(あゆみ)は小さな一歩々々で構わないのです。

むしろ小さな一歩(進化発展)で良いので、少しづつで構わないので、その前向き(上向き)な精神(姿勢)を止めない工夫をするということ…。

そこに徳性段階の高下が、隠しようのない人格として滲み出てくるのであります。

今一度だけ繰り返しますが、努力とは魂の進化の為に、日々の良き習慣を地道にコツコツと積み重ねる姿勢(徳性)である。

この姿勢(徳性)には、やがて実力の差が明確に現れることになります。

 

 

 

  42 むすび大道 【相対原理編】 二次元