089中津の精神を貫く貴方であれ
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自己反省の習慣付けを妨げんとする利己心の魔が、一次元意識人間・二次元意識人間の心の中に巣喰っていると言うことでした。 利己心の魔は本人の心の内部に潜んでいるからこそ、最も弱く苦手なものが何であるかを誰よりもよく知っています。 その最大な弱点を使って時折り心の内部から威嚇してくるのが利己心の魔であります。 そのため悶々と欲情を増幅されたり、イライラしてストレスを募らされたりするのです。 利己心の魔は人間の感覚や感情を捻じ曲げて、それを餌として当人の心の内部から悪霊悪魔を手招きして呼び込み引き寄せます。 これも立派な心の法則(因果の理法)である。 類が類を持って集まる心理(心の法則)であります。 こうなると霊能者を探して憑依した悪霊悪魔を除霊してもらったとしても、心の内部に利己心の魔が居座る限り、何時かまた同種の悪霊悪魔を呼び込み引き寄せて憑依されることになります。 この負のスパイラルに嵌まり込むと今世のみの話では終わらず、来世にも持ち越しの悪業(心の問題)となるのです。 何時かは何処かで利己心の魔と対峙して対決しなければならない…。 自己反省(現状把握)は小さな努力の積み重ねであり、心の浄化は些細な精進(軌道修正)かも知れませんが、この努力精進を日々の習慣としなければ何時の間にか精神の主役を利己心の魔に奪われることになります。 そうした迷妄者(一次元意識・二次元意識)と成らないように、禊祓い(心の清掃浄化)を敢行しなければならないのです。 禊祓いは純粋個性への魂の帰還であります。 本来の在るべき姿(本当の自分)に立ち返ること…。 何を対象に禊祓い(身を削ぐ)するのかと言えば、憑依している悪霊悪魔であり、それらを呼び込み引き寄せている利己心の魔であります。 特に本丸(本能寺)に居座る利己心の魔を駆逐して、本来の純粋個性(本当の自分)を救出する必要があります。 そうして脱一次元意識・脱二次元意識を見事に果たして、新たなステージ(三次元意識)の魂心境に辿り着いて致だきたい。 |