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101 業の流転は転生輪廻を加速 |
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人間の一生はカルマの刈り取りと新価値(新たな生命の挑戦)の創造に真意があります。 何も成さざる人間に生長は有り得ません。 地上生活を上手に渡り歩くだけでは魂が喜ぶものではないのです。 過去世で積み重ねた心の傾向性が今世に色濃く現れている。 潜在意識に刻印された魂の傾向性が、表面意識では無意識にあっても一定の方向性を持って自己展開してくる…。 過去世のカルマが悪業であるなら勇気をもって自己変革しなければならない。 生涯に於いて何の自己変革も無いまま天国(魂の故郷)に帰ったなら、そこで一生を振り返った時に大きな後悔をするのです。 もう少しでも頑張って魂の変革をするべきだった…。 あと少しでも我儘を抑えられたなら人生は変わっていた。 僅かな軌道(人生の目的目標)のズレに気付くべきであった。 もっと魂の学びを地上世界で習得するべきであった。 確かに後悔は付き物ではありますが、この後悔が深ければ深いほど早急に遣り直しをしたいと思うのであります。 こうして業の流転は次回の転生輪廻を早めることになる。 次の転生こそは必ず克服してみせると意欲を持って臨んでくる。 地上世界に未練が多いと生まれ変わりの周期が早くなるのであります。 高級霊の場合は逆の理由で、個人的なカルマは生前に自力で克服するでしょうし、自分のためではなく人のための人生を全うして、有限の肉体生命死後には高次元神界にて天命の続きをするが故に、どうしても生まれ変わりの周期が長くなります。 心に問題を抱えている人間が、その心的問題を放置したまま人生を終えれば、宿業(因果の理法)の内部衝動に突き動かされて、自らの意思で地上への転生を早めるのです。 また長らく天国に安住を決め込んだ霊人たちが、平安な天国浄土に慣れ親しみ過ぎて魂の生長が滞ると、大方の霊人は自発的に地上への転生を決めるが、それでも微温湯(平安の惰性)から出ようとしない霊人は、霊界に存在する役所の職員霊人が本人を説得するのです。 何時迄も微温湯に浸かっているだけでは魂は生長せず、むしろ退化の坂道を降ってしまう…。 だからそろそろ地上世界に生まれ変わって魂修行(心の学び)をするべきではないか…と。 霊界にも役所や司法機関が存在して、霊人たちの正しい転生輪廻をサポートしているのであります。 |