106 未来を引き寄せる霊性

 

誰もが幸せになりたい気持ちは個性体であるからこそ心に抱く願いである。

しかしその幸せが自分だけの閉鎖的な幸福であったなら、人間社会は個別分断を免れないでありましょう。

近代の科学は高度な進化を遂げましたが、大切な心を何処かに置き忘れてきたのです。

人間に心が無くなれば単なる肉体ロボットである。

何処かに置き忘れた心が泣いております。

か細い声で助けを求める心は本来の霊性であり、神の子人間としての純粋個性であります。

人類は方向性を誤ったのです。

思考能力は全て頭脳で行なっていると錯覚した辺りから、心は常に蔑ろにされてまいりました。

頭脳が思考能力の全てであるならば、やがて人類はAIに主導権を握られて隷属的立場に堕するでありましょう。

人工頭脳は優秀ではありますが、何処まで進化しても過去の集大成に他なりません。

しかし生身の人間には未来を創み出す霊性があります。

人間の生命の実相は果てなき未来に繋がっている。

つまり未来を意図的に引き寄せる能力が人間の霊性である。

現代人は未来に繋がる霊性の扉を閉めきって偽りの繁栄が齎した便利グッズに依存することで、徐々に霊性の扉を開かずの扉と化してしまったのです。

心の扉が固く閉ざされたということは、内部から差してくる生命の実相の霊光を受け取れなくなったということであります。

真実の光が差さなくなった世界の行く末は地獄である。

地獄世界は厚い暗雲に遮られて光明世界からの真実の光を受けられない状態になっています。

そのために魂の栄養源を地上人間の悪思念から吸い取るのである。

それ故に地獄の悪魔たちは地上人間の霊性を閉ざして、人間社会を大混乱に陥れようと画策するのであります。

地上を徘徊する八岐大蛇は悪思念(暗黒思想)の権化であります。

八岐大蛇の霊体そのものが厚い暗雲となっていて、八岐大蛇が停滞している人間社会には神の世界から光が差さなくなっている。

必然的に凶悪犯罪・事件事故が多発して人心が乱れるのである。

陰湿な考えを思考回路に蔓延らせている人間は、八岐大蛇の毒酒に侵され悪霊悪魔に完全憑依されているのです。

それに気が付かないまま生きている人間が、貴方の側近くにも存在するはずであります。

 

 

 

33 霊性開示 【暗黒思想編】