|
015 小さな成果を重ねる努力 |
|
鬱病も躁病も様々な経過を辿りながら、最後に行き着く先は失望怠惰であります。 思い通りに行かない怨みを抱えながら自ら命を絶つ者や、形振り構わず突き進んで自ら玉砕する者も出てまいります。 自分の人生でありながら何時の間にか悪魔に船頭を明け渡し、大事件や大事故を起こして世間を騒がせるトラブルメーカーも居たはずです。 総ては心の法則を蔑ろにして、本来の人間としての霊性を見失った現代病なのであります。 最初は誰もが普通の人間として生活を営んでいたはずですが、他人との境遇の差異に一喜一憂し、自と他の損得感情に心が揺れ動き、優劣や貧富を比較して羨望したり卑下したりしながら、徐々に心の調和を乱して行くのです。 親しき中にも礼儀あり…という喩えは古き時代の忘れ形見になりつつあります。 現代人は親しき中に徳を忘れ、横暴な自我が頭を擡げる傾向にあります。 謙虚さを貫くには未だ時代が幼すぎたと、未来の徳者たちが溜息をついて歴史を振り返るでしょう。 こうした世の中にあっても霊性を正しく開かんと努力する人々も存在するのです。 貴方が霊性を取り戻さんと努力精進する人であるのなら、どうか焦らず慌てず、一歩々々を着実に踏み締める心の道志でありますように…。 人生の達人に近道はありません。 むしろ時に応じ処に応じて遠回りを選択しざる負えない状況が多いはずです。 しかし正道がズレたとしても霊性を見失うことが無ければ、遠回りは全て貴重な経験値となって未来の貴方を手助けする教訓(生きた智恵)になるのです。 自らの好評価ばかりを気にしていては歩みが乱雑になります。 たとえ人目に付かない些細な成果であっても、着実な日々の積み重ねこそを大切にする貴方であるように…。 残念ながら迷妄者が多い現代社会は出る杭を叩き潰す風潮があります。 これは低層霊界から悪魔が徳者たちを血祭りに挙げんと狙っているため、世の迷妄者に取り憑いて出る杭を叩き潰しているのです。 嫉妬や怨恨などの感情を抑えられない迷妄者は悪魔の手先にされるのであります。 しかし心ある人々よ、明るい未来を開かんと努力精進している霊性開示の卵たちを守らなければならない。 現代は一人の人格者(救世の高徳者)を輩出するだけでも膨大な時間が掛かるのであります。 |