017 独占欲の度合い

 

 

人間の人生を狂わせるものに嫉妬怨恨の感情があります。

この嫉妬怨恨を心に抱いたものは悲しいかな地獄行きの片道切符を所有しているのと同じである。

この感情に関わる(憑依する)霊は怨霊であり、深い迷妄地獄の住人です。

またこうした怨霊に取り憑かれた人間は、そうやすやすと開放してもらえず、物事の見方や思考が常に悪視となります。

嫉妬怨恨に翻弄される人間は愚痴が多くなります。

その発端は何時も小さな不平不満ではありますが、思考の行き着く先は他者批判であり他説否定であるのです。

取り憑く怨霊も厄介ではあるが、一番厄介なのは本人の心の傾向性であります。

悪視は様々な関連(悪霊)を呼び込み、悪視を抱く人間の周囲に悪霊磁場を作り出します。

つまり地獄の怨霊たちの出入口にされるということです。

そのため悪視で愚痴が多い人間には霊体験(悪霊現象)も頻繁に巻き起こるようになります。

何故なら繰り返し愚痴を重ねることで念の力が増しているのです。

しかしながら強くなりつつある念は怨念の性質に片寄っています。

その悪霊磁場は本人の周囲を鈍重な暗黒に染めていて、本人得意の思考形態は正に暗黒へのブラックホールである。

つまり自分の愚痴(不平不満)に同調する人間には親身となり、反発する人間は敵視となる。

そこに悪霊思考が相絡まって更なる悪意を呼び込むことになるのです。

このため嫉妬怨恨の感情に支配された人間は体調を崩すことも多くなり、運の悪い結果に付き纏われる人生を歩みがちであります。

関係を持つ怨霊と手を切ることは難しく、残念ながら死後は真っしぐらに地獄行きです。

こうした魂の傾向性を持つ人間が改心することは少なく、それをさせないようにしているのが憑依している怨霊である。

だからと言って救われる道が閉ざされた訳ではありません。

嫉妬怨恨の元なる原種(根本原因)は独占欲であるため、この独占欲の度合いを徐々に軽減することが出来るなら、地獄行きの片道切符が何時しか往復切符になる可能性もあります。

独占欲には嫉妬心が付き物で、この嫉妬心の憑き物(怨霊)は本人の独占欲を操縦桿として好き勝手に操っています。

この悪用されつつある操縦桿(独占欲)の度合いを薄めることが、彼を嫉妬怨恨の怨霊から切り離す唯一の手立てとなるのです。

 

 

 

33 霊性開示 【暗黒思想編】