026 責任逃れは魔物の常套手段

 

 

己心の魔は人間の心に住み着いた汚点であり歪みであります。

本来の純粋な人間には心の翳りは無いのですが、本人の魂の傾向性が一方に片寄ることで呼び込んでしまった心の汚濁である。

染み付いた汚濁(己心の魔)は恰も自分が家主のように振る舞い、得手勝手な利己的強欲を強要してまいります。

そうした内部支配が暫く続くと己心の魔に巣喰われた人間は、本来の魂の本質を忘れて悪意(己心の魔)のままの言動を繰り返すようになります。

己心の魔は利己的強欲の権化であるため、躍起になって自己保存の為の自己弁護を重ねるのです。

そのために責任逃れが多くなるのであります。

責任逃れの為に扱うアイテムは主に他者批判です。

周囲の人間に汚点を被せて混乱させておけば、自身(己心の魔)の汚れた存在が目立たなくなる。

つまり自己反省はしない(反省をしようとしない)が他者批判(他者の汚点を強調)して衆知の視点を逸らし、自らの姿(悪思念)を闇に晦ますのであります。

そうして周囲の人間(特に弱者)に罪を被せて、本人は普段通り何食わぬ顔で平然と生きている。

罪の中で最も重い罪は罪作りの大罪であります。

心の迷妄者(己心の魔に支配された人間)が作り出す押し付けの罪(罪作りの大罪)は、やがて本人自身が悪業の刈り取りとして清算させられることになります。

精神世界が閉ざされた旧世紀では闇に紛れて身を潜ませていられた己心の魔も、霊性が開かれた新世紀には徳性の高い人々が増えてくるに従って、心の細部にまで松明を灯され、影に潜む場所さえ無くなって行くでありましょう。

そうして無実の罪で闇に封印された魂たちが救済される時代が目前に迫っております。

繰り返しますが普段の言動を自己チェック出来ない(故意にしようとしない)人間は、自己弁護・他者批判・衆知の撹乱が多くなります。

こうした流れで罪作りや罪隠しが横行する時代には、不正や隠蔽、  事件事故などが多発するのであります。

誰もが心の中に潜む魔物(己心の魔)を放逐しなければならない。

それができるような社会風習(社会常識)を皆で作り上げて致だきたい。

 

 

 

33 霊性開示 【暗黒思想編】