030 魔物を匿う非常識な常識

 

 

心の中で天使と悪魔が駆け引きをして、人間を良くも悪くも日々方向付けしています。

その時に悪魔側に軍配を挙げがちなのが現代人の思考現状であります。

戦後の日本はGHQに押し付けられた日本国憲法下で伝統的な家庭道徳を放棄させられました。

当時の連合国は日本軍の強さの要が家庭道徳であると勘違いしたのです。

皇祖皇統に繋がる日本の歴史は、それだけで軍国結束に帰結すると誤認した感がありました。

しかし日本特有の家庭道徳は、本来は戦争から程遠い人格形成への道であったのです。

争いを回避して調和へと導く教導道徳であり、個性を尊んで秩序に導く一枚巌道徳でありました。

これを軍部が戦前戦中に誤用したがために侵略戦争の如く連合国には映ったのであります。

そのため現行の日本国憲法は家庭道徳よりも個人主権に重きを置いて、旧来からの日本の伝統を根絶やしにしたのです。

徳育の無い国家(国民)が持つ常識は何でしょうか…。

それは今だけで良いから即席の幸福を求める感情依存常識であり、自分だけで良いから個人的な快楽を求める感覚依存常識である。

こうした感覚感情に依存した思考習慣で生きている動物的本能人間が多くなり、日本人の非常識は今や誤った市民権を持つ常識へと格上げされたのです。

心の教育の無い学校生活を通して洗脳された競争意識。

軍隊の忘れ形見を引きずる体罰はイジメ・セクハラ・パワハラに変化。

家庭道徳を放棄した社会が目指すものは秩序調和では無く、欧米感覚の個人主権(魂の分断化)による利己心追求である。

いまや日本人の常識は非常識の民衆意識に変わりつつあります。

ここを己心の魔は執拗に付け狙うのです。

人間の常識を歪めれば社会は混乱するのです。

国家『君が代』に謳われた巌精神の崩壊は、そのまま日本人の道徳崩壊に繋がっております。

大方の人間は未だ五毒陶酔の渦中にあり、それを加速させたものは徳性の無いマスコミ報道であります。

現在もマスコミの中に八岐大蛇が存在する…。

社会に欲得願望を煽る洗脳機関となりつつある現行のマスコミ報道は、危険な岐路に立たされていることを自覚するべきであります。

 

 

 

33 霊性開示 【暗黒思想編】