039 感謝の心は隔壁を崩す鍵

 

 

それでは人間不信に陥った人は救われないのかと言えば、決してそうではありません。

むしろ人間不信者は救われるべき存在であります。

地上生活に意味の無い経験や境遇はありません。

総てを受け入れ前向きに未来に臨めば、今までの人間不信は尊い体験として貴重な経験値に変わります。

運命は克服する為にある。

地上世界はカルマの刈り取りをする為の人生生活学校であり、それと共に自らの意志で未来を切り開く為の徳性開発人生塾でもあります。

数々の難問も諦めなければ何時か必ず乗り越えて行けます。

この何時か…を今日明日や2〜3日として時期を区切るから焦るのである。

人徳を育む為には、どうしても日数や年数が掛かります。

徳性(霊性)には上限が無く、魂の生長には終わりがありません。

これはもうドッシリと腰を構えて一日々々を大切に積み重ねるのみであります。

ここでまた繰り返しますが、人生には不必要な経験は一つもありません。

だからと言って何でもありでは地獄道である。

主体的に善道を歩む心掛けは、神の子として当然の性質でなければならない。

運命を受け入れる為には感謝の心なくしてはありえないのです。

本来の感謝の心は自他一体の境地である。

相手の気持ちを理解する為には魂の一体化(感謝)を果たさなければならない。

この最初の関門に厚い壁を拵えている人間不信者は自己反省が必要であります。

偏見や拘りは相手にも有るが自分にも有ると看破してこそ、運命の扉は音を発てて開かれるのです。

人間は霊性を高めることで目前の壁を取り除く能力を得る…。

それを誰かが与えてくれるであろうと甘い考えを持っているなら、永遠に厚い壁のまま開かずの間になってしまいます。

貴方よ総ての責任を人の所為にするな…。

全責任は我にあり…と運命を受け止めた者から霊性開花は始まるのである。

貴方よ全生命を掛けて人の為に生きよ…。

徳性の高まりは、そのまま責任感の高まりでもある。

感謝の心は魂の命綱である。

心と心を結ぶ愛の絆である。

 

 

 

33 霊性開示 【暗黒思想編】