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054 理性を晦ます霊性隠蔽 |
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知性の時代と言われた20世紀は個性の開化を迎えました。 個人の自由意志が高みを競い合うことで共に成長を臨める時代でもありました。 しかし知性は誤解され単なる知識の集積になりました。 より多くの知識を知っていることが知性であるなら、人間は永遠にコンピューターの配下となる。 人間には知識を使い分けることで自他共に生かし合う智恵があるはずです。 こうした智恵が昇華すれば個性の行く末は理性となるのです。 知性が理性へと昇華出来なかった理由は、高度成長期の偽りの繁栄に酔い痴れた自己陶酔が原因であります。 自らの小さな成果に酔い痴れて、人間の本質である霊性の蓋を自己陶酔によって閉めたのである。 もっとハッキリ言えば偽りの繁栄の中で人々が求めた欲望願望は、理性が働くと都合が悪いのでしょう。 本物の理性は人間存在を生長させるために機能するはずです。 それは自己陶酔とは逆の働きをするのであります。 この理性を目覚めさせると自己反省が始まり、個人の幸せは全体の幸せの為のアプローチに変わります。 しかし欲望願望に執着した高度成長期には危険な火遊び水遊びに埋没する狂気人間が多発しました。 そうした人間は頭から霊性を否定して、現実のみが全てであるかのような唯物論を信奉したのです。 また目で追える生命の進化が全てであるかのような進化論を信奉したのです。 その結果ますます霊性は幽閉されて人々の意識から遠退きました。 霊性隠蔽は人間の罪であります。 霊性の先にある神々の世界まで否定することが知識人であるかの如き錯覚は人間の迷いであります。 時代は21世紀を迎え、水面下で活躍してきた降臨の天使たちの働きにより、いよいよ人類は霊性開示の時を迎えました。 旧世紀の負の遺産を払拭して霊性を受け入れなければ人類に未来はありません。 霊性を開いて理性を取り戻すことで、正しい徳育が学べるようになるのです。 人間は霊界と地上世界を行き来するだけの魂ではありません。 転生輪廻は魂の生長を果たす為に行われるのであり、その為に必要な様々な経験を積む事で霊性(徳性)を高める目的があるのです。 今こそ旧世紀の呪縛(霊性隠蔽)を解いて、貴方も覚醒の時を迎えて致だきたい。 |