066 カメレオンの罪隠し

 

 

他者批判に明け暮れる迷妄者が罪の意識を隠し持っている場合は、更に深刻な迷妄ドラマが展開します。

自分の弱さを他人にも知られたくない迷妄者は、罪の意識こそ他人には知られたくないでありましょう。

そのため執拗な罪隠しをすることになります。

心の整理などする由も無い迷妄者であるからこそ、心を忍んで耐え忍ぶ罪隠しは苦手であります。

それではどうするかと言いますと、自分の心の汚点が目立たなくなるまで周囲の環境を汚すのである。

その周辺汚濁への徹底さは病的でありますが、自己内照の習慣が無い迷妄者には唯一の罪隠しであります。

カメレオンは周囲の環境に合わせて自身の色体を変化(自己変革)させますが、他者批判に明け暮れる迷妄者は自己変革をする事なく周囲の環境の方を自分に合わせます。

汚ないゴミ屋敷の中に居れば自身の心の汚点が分からなくなる。

そうして自助努力なき安堵を虚しく繰り返すのであります。

何時の世も迷惑な周辺汚濁カメレオンは社会の厄介な問題児です。

外部を汚濁する執拗さを自己変革に当てれば、それなりの人格を得る事も出来るはずですが、それをさせない理由があるのでしょう。

それは己心の魔に魂を売った(自己内部債務を抱えた)哀れな人間の末路である。

そうした彼らの他者批判は死活問題であるため、己心の魔から押し上げられる脅迫観念は周辺汚濁を繰り返させることになります。

徳性を磨く努力は皆無であるため内部から沸き上がる抑圧に耐え切れないのです。

つまり他者批判を繰り返す迷妄者は、常に己心の魔の内部脅迫に怯える人生を生きているのである。

そのため残念な話ですが、抑圧に威嚇される人生は心が安らぐことは無いでしょう。

自分勝手な見解で他者批判を繰り返すため、根拠の無い周辺汚濁が増えてまいります。

一人の迷妄者の罪隠しの為に、多くの善良なる人間が巻き込まれるのです。

しかも謂れなき罪を他人に被せて本人は平々と生きている…。

罪作りの大罪を犯す黒幕は、心の内部に根本罪過を隠し持った迷妄者である。

彼らの他者批判は罪過の濡れ衣を周囲(特に弱者)に被せる愚行であります。

 

 

 

33 霊性開示 【暗黒思想編】