068 悪態は悪霊の憑依

 

 

他者批判を繰り返す迷妄者を観察すると、矢継ぎ早に飛び出してくる批判の言葉が、止まることなく続いて出てきます。

あれだけ大量の批判の言葉が何処から飛び出してくるのか不思議に思う人も居るはずです。

それは特殊な才能でも何でもない単なる悪霊憑依現象であります。

悪霊が他者批判を繰り返す迷妄者の背後から耳打ちしているからこそ、迷妄者は次から次へと他者批判の言葉が沸いてくるのである。

悪態は悪霊が憑依して悪事を繰り返すのであります。

そのため迷妄者は長々と続いた悪態が尽きると、何事も無かったように我に帰ります。

しかしここで今まで何が起こっていたのかを省みることが出来れば改心は早いが、殆どの迷妄者は反省など出来ない人間に悪霊から仕向けられるのです。

反省されると悪霊たちは住処を失なうので決して反省回顧はさせないのです。

迷妄者自身にも心があり奥底に追い遣られた良心があります。

その良心が時折り罪の意識を訴えかけてくるわけですが、その罪の意識を他者転嫁に誘導しているのも己心の魔であります。

つまり迷妄者の自己反省は、そのまま責任転嫁となってしまうのです。

彼奴が悪い、彼奴の責任だ、彼奴が遣った、彼奴の策略だ…。

こうした他者悪視には自己責任の欠片も無いからこそ、心を見失った迷妄者となるのです。

背後から彼(迷妄者)を操る悪霊たちは、皆同様の悪意悪思念で生きて来た霊です。

少々の説得では聞く耳を持ちません。

そこに霊能者が現れて悪霊払いをしたとしても、いったん追い払われた悪霊は憎悪を増して更に仲間を引き連れて迷妄者の元に戻ってくるのです。

迷妄者自身が自発的に体質(悪霊体質)を変えない限り、霊能者の悪霊払いはイタチゴッコが繰り返されるのであり、大抵の場合は深刻な状況にエスカレートして行くのであります。

このような理由で悪態を繰り返す迷妄者を救済することは困難を極めます。

それは周囲で被害に遭う善良者たちの救出の方が急がれるため、どうしても迷妄者救済は後回しになるのです。

しかし迷妄者たちも基本的には同じ人間であり、時間さえ掛ければ自己反省に導くことは可能であります。

よくよく耳を傾けて聞き分ければ、悪態をつく迷妄者の悪口暴言の隙間から、消えそうな声で助けを呼ぶ迷妄者本人の良心の声が聞こえてきます。

他者批判の悪態を繰り返す彼もまた、混迷が続く現代の被害者の一人であります。

 

 

 

33 霊性開示 【暗黒思想編】