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069 事件事故は不平不満の行く末 |
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世の中に増加する事件事故は、単に偶然の産物ではありません。 一つ々々の事件事故に夫々の原因と過程と結果があるのです。 たまたま偶然に出会い頭の衝突を起こしても、双方に共通した原因と過程があるからこそ、衝突という結果に至ったのであります。 イライラと募るストレスや、チクチクと感情的に人を刺す気持ちを抱いていたり、ハラハラさせる人間関係の摩擦が多い人は、それだけでも事件事故に遭遇するリスクは高い。 心の法則から分析しても他人と些細なことから衝突が多い人は、その心の現象化によって現実的な事件事故を起こしやすい…。 類が類を持って集まる波長同数の磁石が、お互いの心の衝撃波を引き付け合うからこそ、同じ時・同じ場所・同じ心中の衝撃波が出会い頭で衝突するのです。 これも不幸な千載一遇の機会であり、間違った方向に働いた不運な一期一会であります。 何度も繰り返しますが、因果の理法は何人も覆えすことはできません。 真心の善意は善行として自己展開するし、疑心の悪意は悪行として自己展開します。 そうして夫々の原因と過程は、当然の如く性質(心根)に兼ね合った結果を齎すのである。 その悪しき結果を責任転嫁したところで、惨めな人間の醜態を晒すだけであります。 総ての機縁(キッカケ)は自分である。 この心の法則(因果の理法)を知らずして正しい自己反省は有り得ません。 こうした心の法則は徳育の基礎学習として低学年から学ぶ必要があります。 社会のルールやモラルなども、基礎学習(心の法則)が無ければ意味がない。 現代は一部の宗教家や幾人かの経済人が心の法則を教えているようですが、国を中枢で動かす政界や学習の場所である学校でさえ心の法則の真髄を教えていません。 つまり心の内部が明からさまに分かるようになると困る人たちが、政界や教育界の上層部に居座っているからなのです。 心の内部は闇のままの方が都合が良い方々がトップに君臨している間は、徳育を普及する機会が遅れるということであります。 心の法則は何人も晦ますことは出来ません。 政界学会の黒幕が君臨している間は社会に不平不満が充満するのです。 その不平不満は他者批判となって国に摩擦を起こし、早かれ遅かれ混乱(事件事故)を巻き起こします。 事件事故が多発する現代は、心の混乱期であると皆が知る必要があります。 |