075 愚弄…先入観の権化

 

 

人間は神の子である。

この真理は人間存在の核でなければならない。

人間同志お互いの信頼関係があればこそユーモアやジョーダンがコミュニケーションの一つとなるのであります。

また神の子には信念がある。

それは表面的な波風(姿形)を仮存在として理解して、その奥底には生命の実相(神の子としての本質)が存在することを信ずるのであります。

この人間存在の根本真理が無ければ、人間社会に飛び交うユーモアやジョーダン、ブラックジョークなどは、単なる愚弄の類いになるのです。

相手の気持ちを配慮して、適当な場所を弁え、相手にとって最も適した機会(時)を得るからこそ、ジョーダンがジョーダンとして成立するのである。

こうした人・時・処の三相応を弁えない会話は自分勝手な言動であり利己的優先の思考となる。

利己的思考は先入観に囚われた思考回路であります。

自分なりの型に当て嵌めた思考はバリエーションが無い…。

つまりアレコレと考える手間が無い訳で、そこには推察や洞察の深まる余地すら無いのです。

結局は軽薄な性格の人間となり、他者配慮の出来無い人間となるのです。

こうしたことから愚弄を繰り返す迷妄者は先入観の権化であると言い得るのです。

先入観すなわちレッテルを張るのは固定観念に囚われた狭き心の持ち主である。

先入観に囚われた迷妄者の厄介さは思考言動に柔軟性が無い所で、彼等の決め付けは弱者へのイジメとなりパワハラとなる。

しかし彼等の決め付けは強者に対しては自己保存が働いて使わない悪賢さがあるのです。

こうした人々(魂)が多い世界は地獄であります。

地獄という霊世界は力の倫理で支配された世界で、極悪に対する上下階級が仮初めの組織(烏合の衆ではあるが)を作っている。

下の者は上の者に逆らえず媚び諂って機嫌を取り、上の者は下の者を子分のように従えるのです。

このような魂の傾向性が出始めると自然と愚弄癖が目立つようになります。

常に上から目線となり命令口調が増えるのです。

人格者は魂の高まりに従って益々謙虚さが深まるものですが、愚弄癖の迷妄者は益々横柄横暴になるのであります。

 

 

 

33 霊性開示 【暗黒思想編】