099 悪意は我より出でて我に帰る

 

悪態を繰り返す現代の迷妄者たちは、自分自身の醜態が見えていません。

それは何故かと言うと主観を外した客観視が出来ないからであります。

主観を外せば自分では無くなると恐れているのです。

つまり霊性の在り処を未だ解っていないと言うことである。

霊性とは自分自身の守護霊の視点であります。

守護霊は自らの魂の分身(兄弟姉妹)であり、過去世の総意を代表して地上に生きる貴方たちを導いているのです。

自分にとってのもう一人の自分。

しかも地上人間の肉体感覚を外した純粋個性が、もう一人の自分(守護霊)であるのです。

心静かに耳を澄まして魂の声を聴き取る努力をすれば、いつしか守護霊は貴方の本心を伝えてくれるようになります。

それは貴方が自らの甘えや我儘に埋没している間は聴こえてはこない霊的アドバイスでもあります。

霊性を開かずして守護霊との対話は有り得ません。

しかも霊性は正しい順序で開かねばならない…。

我儘な気持ちを抱いたまま霊道を開いて人生を狂わせた先人が多く存在しています。

そうした迷妄霊が地獄の覇者として人間社会を精神混乱に陥れている。

自身の我儘を超越出来なければ、貴方でさえも行く末は地獄の迷妄霊と成り行くのであります。

悪意は我より出でて我に帰る。

自分から吐き出した悪意は、その悪意と同質のものを探し回り、やがて悪意の出処に帰ってくるのです。

それは悪意の出処こそが最も波長が合うからであります。

自らの普段の言動が人間社会を巡り巡って自分に帰ってくる。

人を呪えば悪意の刃で、やがて自分自身を刺し貫くのである。

これを自業自得と言わずして何と言うのか…。

因果応報は何人も逃れられない心の法則であります。

この心の法則を良い方向に使えば善因善果が訪れます。

しかし其の為には心の中の穢れを払わなければならないのです。

心の中が汚れたままでは幾ら善行を施しても穢れた思念が善果を悪果に変えてしまう。

いつも私心が邪魔をして初志を忘れる人は特に心の浄化を最優先させなければならないのです。

そうした心の清掃浄化が習慣化すれば、何時しか主観を外した本当の自分が観えてくるのです。

その時に守護霊(もう一人の自分)との真なる対話が始まるのであります。

 

 

 

33 霊性開示 【暗黒思想編】