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044 我知識は人生を狂わす
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知識は個人的な成長の為に扱われることが望まれますし、その成長が社会への貢献に役立つものとして善用されるべきである…と言うことでした。 そうして知識の善用は自他共に生活そのものを援助するものとなり、社会人としての徳性を高める貴重な財産(善用知識)と成ると言うことでした。 つまり知識は個性(徳性)を高める為にあり、その個性(徳性)を社会貢献の為に自発的に提供することで知識は正しい智恵と成るのです。 人生を狂わす人間は、知識を社会貢献の為には使わないで、我知識(利己心)の為だけに乱用するのです。 利害(損得勘定)ばかりを気にする人生は不毛である。 自分の為だけに知識を悪用する人間は、自己への迷妄(思い込み)が増えて心が定まらず、他者への配慮(想い遣り)が減って精神を狂わすのです。 そうして自己限定の殻の中に閉じ籠り、小さな窓から世間を窺い見て他者を批判し、自己の狭い了見で社会を裁くのであります。 我知識は自らの成長に役立つものも多いけれども、それは全体の繁栄の為に正しく扱われてこその個性の成果でなければならない…。 自分勝手な我儘が自由意思の尊厳であると誤認する処が、未だ魂心境が一次元意識に留まっていることを雄弁に物語っているのです。 自分の為だけに生きているのか…。 社会の為に生きているのか…。 時折り歩みを止めて反省回顧する習慣が必要であります。 そうでなければ盲目の暴走列車は、ブレーキが効かない状態で狭い了見のまま自ら破滅に向かうのです。 その迷妄状態を客観視することが出来ない一次元意識の人間は、自分勝手な我儘が因果応報(自業自得)として自らの不運を招いている事実を知らず(知ろうともせず)、その責任すら他者に転嫁せんと躍起になるのであります。 こうした心無い(情けない)人間に貴方は決して成ってはいけない。 我知識は人生を狂わすと言うことを決して忘れてはならない。 |