069 肉体の酷使は愚の骨頂

 

 

忍耐力や霊耐力が弱い間は現代的な医療に頼らなければならないが、病気治療の経過に合わせて心の根本治療も同時進行で行なう必要があり、この根本治療(反省回顧・清掃浄化)こそが病気を克服する為の最短距離であると言うことでした。

更に此の事実が転生輪廻を通して人間の魂が真に学ばなければならない霊性(神の子の自覚)であります。

忍耐力が軟弱であったなら、小さな身体の痛みや苦しみにさえ耐えられないでありましょう。

チッポケな心の我儘ですら我慢出来ないでありましょう。

詰まり其れは現実(一次元意識)の中でのみしか生きられない状態であり、霊性としては未だ幼い魂の段階(一次元意識)に在ると言うことです。

霊耐力を真に磨く段階は四次元意識以降ではありますが、その基礎研鑽として肉体の我儘を克服しなければならないのです。

すると肉体に具わる過度な欲求(過感覚・過感情・過心象)を超越しなければならない。

とくに感覚に当たる部分が人間の我儘を助長する我欲(一次元意識)に該当します。

肉体が欲する感覚的自己陶酔(食欲・性欲・眠欲)を自らの意志で振り払う心の強さが要求される…。

此処に自らの肉体に対する調教が始まるのです。

感覚的自己陶酔(三大欲求)は暴れ馬のように精神を錯乱してくるのであり、その不節操な習慣を正しい心の強き意志で調教しなければならないのです。

この基礎研鑽を積み重ねなければ、公私の区別(三次元意識)など程遠い話になります。

真人間としての真っ当な会話すら成立しないでありましょう。

しかし此処で気を付けなければならないことは、何事も程々に行なう心構えである。

何処までもストイックに突き進むだけでは単なる独善(独り善がり)であります。

繰り返しますが肉体細胞は使えば進化するが、使わなければ退化する。

更に使い過ぎれば破壊するのです。

そうした観点から見ても肉体の酷使は愚の骨頂であります。

 

 

 

 41 むすび大道 【自己確立編】 一次元